新年のご挨拶
2025-01-01
令和7年の新しい年を迎え、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は、格別のご支援・ご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、能登半島地震や豪雨など自然災害による甚大な被害が発生いたしました。能登半島は9月下旬に発生した豪雨により、地震に続く『二重被災』に見舞われ地震の被害が依然として残る中、新たに土砂災害が発生し、寒い冬を迎えた今もなお復旧、復興は道半ばでございます。地震そして水害、土砂災害の発生により被害に遭われた方々におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。
建設業を取り巻く環境は、公共建設投資の下げ止まりや設計労務単価の引上げ等により、全体として改善傾向にありましたが、未だ続く円安や世界各地における安全保障環境の悪化等に起因する資機材価格の高騰の影響を大きく受けたほか、気候変動の影響により近年頻発化、激甚化している豪雨や台風等の災害が、全国各地で発生し、河川の氾濫等の甚大な被害をもたらした1年となりました。
このような状況の中、地域建設業は、人々が豊かで持続可能な生活を営むために必要な社会生活基盤づくりの中心的な役割と、災害時の対応など人々の安全・安心を守る「地域の守り手」としての役割を果たしていかなくてはなりません。
弊社におきましては、皆様のご愛顧を賜り、今年創業57年を迎えます。
さらなる施工技術者の拡充と育成、次世代の経営を担う人材育成の課題に取り組み、社員一同、町田市のインフラ整備を誠心誠意行い、一層努力して参る所存でございます。
本年も何卒、皆様には変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
2025年 元旦
岳大土木株式会社
代表取締役 佐々木 信幸